南町田ハートフル歯科☆南町田、鶴間、金森、小川、つくし野の歯医者

お電話でのご予約・お問い合わせ
Tel.042-850-6480

矯正歯科

Medical

矯正歯科とはMedical

矯正歯科とは、一般的には悪い歯並びをきれいに治す治療のことをいいます。

歯並びの美容的な改善をするだけではなく、発音障害を改善すること、前歯で食べ物をしっかりとかみ切ることや奥歯で食べ物を噛み砕くこと、全身とかみ合わせのバランスを調整すること、歯のガタツキをなくすことにより歯の清掃性を良くして、歯の寿命を延ばすという予防的な効果も持ち合わせています。さらに、成長期のお子さまには、顎、顔の適切な成長発育を促す効果もあります。

子どもの矯正(小児矯正)Medical

子どもの矯正(小児矯正)は、あごの骨のバランスや大きさを整える「1期治療(骨格矯正)」と、永久歯が生えそろってから歯の位置を整える「2期治療(歯列矯正)」の2段階からなります。

◎第1期治療

乳歯と永久歯が混じった時期の治療で、主に顎の骨の成長を利用した治療を行ないます。(6~10歳)

◎第2期治療

歯の1本1本に装置をつけ、歯の根までコントロールして最終的な咬み合わせを作ります。

大人の矯正(成人矯正)Medical

永久歯に生えそろった方を対象とするのが成人矯正で、「2期治療」ともいわれます。近年、治療技術の進歩により、矯正治療に年齢は関係なくなり、患者様のライフスタイルに合わせてさまざまな治療法が選択できるようになりました。特に脚光をあびているのはインビザラインに代表されるマウスピース矯正です。透明なマウスピースを装着することで歯列矯正を行いますので治療中であっても目立つことがないためお仕事をされている方でも気軽に美しい口元を目指せます。2019年現在、全世界で700万人近い方のマウスピース矯正のビッグデータが蓄積されており、それと最新のテクノロジーを融合させAI(人工知能)で分析し最適な治療計画を立てていきます。

不正咬合の種類Medical

上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の歯が前面に傾斜して生えている状態です。または下の歯全体が後ろに位置することでも出っ歯に見えます。この状態だと前歯でくちびるを切ってしまったり、顔を強打したときに歯が折れやすくなります。

下顎前突(がかくぜんとつ)
下顎前突(がかくぜんとつ)

出っ歯とは逆に、上の歯より下の歯が前面に出ている状態です。上の顎が小さい、もしくは下の顎が大きいことで起こります。うまく食べ物が噛めなかったり、滑舌が悪くなる歯並びです。

開咬(かいこう)
開咬(かいこう)

噛んでいても前歯がかみ合っていない状態のことです。発音が悪くなったり、前歯でものを噛み切ることが難しくなります。舌の癖や指をしゃぶる癖が原因で起こることがあります。顎の関節へも悪影響を与えやすいです。

叢生(そうせい)
叢生(そうせい)

歯がでこぼこに並んでいる状態のことをいいます。この状態は歯磨きのときにブラシがしっかりと届きにくく歯垢が残りやすいため、むし歯や歯槽膿漏の原因になります。

過蓋咬合(かがいこうごう)
過蓋咬合(かがいこうごう)

上の歯が下の歯を覆ってしまうほど深く噛んでいる状態をいいます。下の歯が上の歯ぐきを刺激することで口内炎ができたり、前歯が乾くことでむし歯の原因にもなります。

上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)
上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)

上顎・下顎ともに前に突き出ていいる状態をいいます。

交叉咬合(こうさこうごう)
交叉咬合(こうさこうごう)

上下の噛み合わせが横にずれている状態をいいます。左右の顎に成長の差が出ることにより顔が歪んでしまう場合があります。

空隙歯列(くうげきしれつ)
空隙歯列(くうげきしれつ)

歯と歯の間に隙間ができている状態です。これは顎の骨の大きさに対して歯が小さく生えてしまうことが原因です。隙間があると食べ物が詰まりやすくなり、むし歯や歯周病の原因になります。また隙間から息漏れが生じるのでサ行・タ行・ラ行の発音が悪くなります。

矯正装置の種類Medical

インビザライン
インビザライン

透明なマウスピースタイプの矯正装置です。 取り外しが可能で歯ブラシ・フロスなどのお手入れもしっかりでき、ブラケットやワイヤーを使用しないため目立たないことからアメリカでは今主流となっています。マウスピースを1~2週間ごとに新しいものに付け替えていくことで歯並びを改善していきます。前歯の軽度なデコボコや隙間であれば、治すのに5か月ほどの短い期間で済む「インビザラインGo」もあり、金属の装置をつけるのに躊躇していた方には最適です。また、昔矯正治療をしていた方で加齢とともにほんのちょっと歯がずれて気になる方もこちらが向いています。

マルチブラケット
マルチブラケット

矯正治療に古くから使用され歴史のある、お馴染みのマルチブラケットとワイヤーを組み合わせて用いる装置です。ブラッシングが難しいことと見た目が目立つことが欠点ですが歯の移動は比較的早く進みます。顎の骨格やスペースの問題で抜歯を伴う矯正治療の場合や重度のデコボコ・開咬・反対咬合など適応症の幅が広く様々な症例に対応可能です。

デーモンシステム
デーモンシステム

デーモンシステムは、今までとは違うタイプのブラケットを使用した矯正歯科治療です。 治療期間が短い、通院回数が少ない、痛みが少なく歯や体に優しい、矯正治療のための抜歯の可能性が少ないこと等が特徴です。

リンガルブラケット
リンガルブラケット

歯の裏側に装着するため、装置を表に見せずに治療が行える矯正装置です。目立ちにくいため、成人の矯正が増えるにつれて需要が高まっています。表に装着するブラケットよりも価格は比較的高く、装置の調整には時間がかかります。

床矯正
床矯正

床矯正とは、床(しょう)と呼ばれるプレート状の装置を使い、装置についたネジを段階的に絞めていくことで歯列の幅を広げていく方法です。歯列を広げて整えるので抜歯をする必要がなく、装置は取り外しが可能なので、食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。特に顎が成長段階の子供の矯正に適しています。